イオレが22日、デジタルダイナミック(東京都港区)が開始した「分散型AIデータセンター事業」に参画すると発表した。
同事業は国内の特定地域に集中するAIデータセンターを地方へ分散配置し、AI活用に不可欠な低レイテンシなデータ処理環境を全国に整備するというもの。これにより、災害へのレジリエンス強化、電力負荷の分散を目指す。
同社は現在、高性能GPUサーバーの販売代理事業を展開しているが、近日中に自社ブランドによるGPUサーバー販売を開始する予定。今後はGPUサーバー購入企業と連携しながら、次世代AIインフラの構築をより一層強力に推進し、分散型AIデータセンター事業における計算資源の確保を効率的、戦略的に支援する。
23日の終値は、前日比10円安の3235円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社