マツダは23日、日本製鉄との共創活動で、同社が7月に世界初公開した新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX−5」へ適用し、短期間での最適な車体構造開発の実現に成功したと発表した。
両社は、長年にわたる取引関係をベースに、従来以上に自動車開発の初期段階から日本製鉄が参画することで、設計・生産・調達を含むサプライチェーン・バリューチェーン全体を見直し、最適な車体構造を短期間で実現した。今後は、対象車種を増やしながら、車種横断的な視点で、価値創造と原価低減を両立する強じんなサプライチェーン・バリューチェーンの構築を進めるという。
23日の終値は、前日比1円安の1140.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社