ロームは23日、同社の第4世代SiC MOSFETベアチップを搭載したパワーモジュールが、トヨタの中国市場向け新型クロスオーバーBEV「bZ5」のトラクションインバータに採用されたと発表した。
同社によると今回採用されたパワーモジュールは、同社と中国・正海集団との合弁会社である上海海姆希科半導体から量産出荷を開始しており、SiC MOSFETを中心とした同社のパワーソリューションが、新型BEVの航続距離伸長や高性能化に貢献しているという。
23日の終値は、前週末比88.5円高の1775円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社