総合商社大手の丸紅が続伸、前日比118円高となる3068円を付けた。東海東京証券の目標株価引き上げが好感された。
東海東京証は22日付で、丸紅の投資判断「アウトパフォーム」(3段階中最上位)を継続し、目標株価を3200円から3400円に引き上げた。同証券では、丸紅の計画にある「不測の損失に備えたバッファ300億円」などは織り込まず、26年3月期の連結純利益を5500億円(会社計画5100億円)と予想。27年3月以降は、中期経営計画に沿った収益拡大を見込んでいる。
この日は同業の伊藤忠商事や三菱商事なども高い。
23日の終値は、前日比102円高の3052円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社