西武ホールディングスは23日、連結子会社の西武鉄道が3月14日に鉄道旅客運賃の変更認可申請を行ったが、同日に国土交通大臣から認可されたと発表した。
値上げの実施は26年3月からを予定。値上げ率は定期外で11.9%、定期で通勤が10.0%。一方、通学定期は据え置きとしたことから、全体では10.7%となる見込み。同社では今回の鉄道旅客運賃の改定に伴い、24年5月9日に公表した「西武グループ長期戦略2035・中期経営計画(2024−2026年度)」の26年度計画数値への影響については、精査後に開示するとしている。
23日の終値は、前日比144円高の4287円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社