特殊合成ゴムや機能樹脂などを手がけるデンカは25日、連結子会社のデンカエラストリューションが、デンカの開発した断熱・延焼防止材「ProfyGuard」に、ゴム製品製造技術を応用したクッション性材料を組み合わせ、リチウムイオンバッテリー(LiB)向けセル間断熱材を開発したと発表した。
「ProfyGuard」は、加熱時に発生する化学反応による吸熱効果と、発泡による多孔質化によって熱伝導率を低減し、熱の伝播を遅らせるLiB向け断熱・延焼防止材。車載用LiBを用いた類焼試験では、同じ厚みのエアロゲルと比較して同等以上の性能を確認しており、車載用途および定置型蓄電池用途での採用拡大や、バッテリー以外の建築向け耐火用途などへの展開を見込む。
25日の終値は、前日比55円高の3387円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社