三菱電機は25日、JR東日本と、同社が開発を進めている小型軽量化・省エネ化を目的とした次世代車両駆動用インバータ装置(次世代VVVFインバータ装置)について、山手線で使用しているE235系電車1編成に2台を26年2月頃まで試験的に搭載すると発表した。
同社によると、今回開発している次世代VVVFインバータ装置は機器の小型軽量化を図りつつ、駆動エネルギーの削減(省エネ化)を目的として、長年にわたる技術の蓄積と最新技術を融合して開発が進められている。今回の試験搭載で得られる知見は、次世代車両の設計・開発に活用するとしている。
25日の終値は、前日比7円安の3821円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社