丸紅は25日、シンガポールで発電事業を行うSenoko Energyの持株会社・Lion Power(Lion)の株式を追加取得し、持分比率を従来の30%から50%に引き上げたと発表した。
同社では、Lionの株式について、九州電力および関西電力、国際協力銀行(東京都千代田区)と共同で保有していたが、今回、九州電、関西電、国際協力銀行から取得し持分比率を50%に引き上げた。今後は、これまで以上に主体的に関与し、残りの50%を保有するSembcorpとともに、Senokoの収益力・競争力の向上と企業価値の最大化を追求する。
25日の終値は、前日比16円安の2832.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社