伊藤忠商事は25日、フランス電力公社グループ傘下のEDF power solutionsと共同で、東ティモールにおける再生可能エネルギーIPPプロジェクトに関し、東ティモール電力公社との間で電力売買契約(PPA)を締結したと発表した。
同社によると、東ティモールは現在、その電力供給のほぼ全量を輸入ディーゼル燃料による発電に依存し、財政負担や温室効果ガスの排出が大きな課題となっている。今回のプロジェクトにより、再生可能エネルギーの比率が大幅に向上し、蓄電池により送電線網が安定することで、発電コスト及び二酸化炭素排出量の大幅な削減が見込まれるとしている。
25日の終値は、前日比108円安の7900円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社