三菱重工業は25日、シンガポール・チャンギ国際空港向けAPM(全自動無人運転車両)システムのリハビリ(改修)工事を受注したと発表した。
今回は、信号、通信、軌道といった主要システムの設備を更新し、安全で円滑な輸送体制を強化するもの。工事完了は30年が予定されている。同社では、チャンギ国際空港にある3カ所の空港ターミナル間の約6400メートルを結ぶAPMシステム一式を07年に納入。以後、増車を含む輸送力増強工事や運行・保守契約も継続して請け負っている。
25日の終値は、前日比12円安の3435円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社