ラクスルは26日、グループのラクスルバンクが、25年内の提供開始に向け、GMOあおぞらネット銀行(東京都渋谷区)との間でBaaS利用契約書を25日に締結し、サービス開発を開始したと発表した。
ラクスルバンクが提供を予定している銀行サービス「ラクスルバンク」は、業界最安級の他行宛て振込手数料の実現を目指し、中小企業の経費削減をサポートするという。さらに、「ラクスルバンク」からのラクスルでの注文の支払いや、広告料やオンラインツールなどビジネスシーンで使えるデビッドカードでの2%(一部除く)ポイント還元により、ラクスルを利用の顧客に、よりお得で便利なサービスを提供するとしている。
BaaSとは、金融機関が提供する銀行機能やサービスを、APIなどを利用して企業が自社サービスに組み込める仕組み。
26日の終値は、前日比11円安の1107円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社