パレモ・ホールディングスが反落、4円安の147円を付けた。26日引け後、5月度(4月21日−5月20日)の月次売上高(速報)を発表。既存店売上高が前年同月度比0.8%減と、4カ月連続で前年を下回り、嫌気された。客数が同8.3%減、客単価は同8.2%増だった。
同社によると同月度は、前半は雨天の日も多く、低めの気温で推移したことから、アパレルでは、軽羽織などの春物消化が進み、その後、気温の上昇に伴い夏物のカットソー、パンツ中心に販売が伸びた。雑貨では、モバイル関連商品のほか、ランチ、タオルなどのレジャー関連商品が好調な推移となり、全体的に改善傾向となった。
27日の終値は、前日比1円安の150円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社