飲料大手のダイドーグループホールディングス(DyDo)が4日ぶりに反落、前日比151円安となる2673円を付けた。27日引け後、26年1月期第1四半期(1−4月、20日締め)決算を発表し、売り材料視された。
第1四半期の連結業績は、営業損益が14億4500万円の赤字(前期は6億2800万円の赤字)、純損益が28億4500万円の赤字(同31億4100万円の黒字)となった。国内停滞や原価高騰の影響に加え、前年同期にあった特別利益がはく落した。
26年1月期の業績予想は非開示としたが、超インフレ会計適用前ベースでの営業利益50億円(前期比12.6%減)としている。
28日の終値は、前日比137円安の2687円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社