インテグループが5日ぶりに反落、117円安の1953円を付けた。前週末26日引け後、26年5月期第2四半期累計(25年6−11月)の単体決算を発表、大幅な減益となり、嫌気された。
第2四半期累計決算は、売上高が6億2200万円(前年同期比53.4%減)、営業利益が400万円(同99.1%減)だった。売上高は前年同期比で大きく減少したが、前年同期において、1組当たりの売上高が2億円を超える大型案件が複数組成約した反動が出た。
26年5月期業績予想は、売上高20億8800万円(前期比10.4%増)、営業利益が4億9700万円(同0.1%増)を据え置いている。11月末時点で打診開始済みの進ちょく案件残数は125件で、大型案件を含む下期にクロージングする可能性のある案件が複数存在するとしている。
29日の終値は、前週末比83円安の1987円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社