大手毛織物メーカーの日本毛織（ニッケ）が反発、前日比９０円高となる１５４６円。２８日引け後、新たな自社株の購入枠を設定し、買い材料視された。
同社は、２００万株（自己株を除く発行済株式総数の２．９％）・３２億円を上限とする自社株買い枠を設定。取得期間は６月２日から１１月２１日までとした。資本効率の向上をはかり、企業価値・株主価値の最大化につなげるため、自己株式取得を行う。
２９日の終値は、前日比２５円高の１４８１円。
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