日本ヒュームが急騰、343円高の1973円を付けた。29日付の日本経済新聞は、政府が老朽化した下水道の更新工事を30年までに全国で完了させると報道、関連銘柄の一角として物色の矛先が向かった。
報道によれば、政府は6月に閣議決定する国土強靭(きょうじん)化の中期計画で、全長5000キロメートルの安全性を確保するという。同社は、超大口径推進管をはじめ、さまざまな管路用製品を手がけていることが注目されたようだ。その他の関連銘柄では、クボタや、鋳鉄管、虹技、栗本鉄などがある。
29日の終値は、前日比339円高の1969円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社