ツガミが急伸、206円高の2165円を付け、3月21日に付けた年初来高値2090円を大きく更新した。30日午後1時、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算(IFRS)を発表。大幅な増益で着地し好感された。
第1四半期決算は、売上収益が317億8700万円(前年同期比23.5%増)、営業利益が86億7800万円(同49.9%増)だった。地域別で、中国が増収増益となったほか、インドでは売上収益が拡大し赤字幅が縮小。日本と韓国では減収ながら増益を確保した。
第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想は、売上収益540億円(前年同期比8.4%増)、営業利益105億円(同5.9%増)を据え置いている。
30日の終値は、前日比133円高の2092円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社