双日が4日続落、137円安の3539円を付けた。30日午後零時30分、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算(IFRS)を発表。減収減益となり嫌気された。
第1四半期決算は、収益が5989億100万円(前年同期比4.0%減)、税引前利益が249億4600万円(同21.6%減)だった。収益は、石炭事業における市況下落による金属・資源・リサイクルでの減収や、海外自動車事業での販売台数減が影響。利益面では、売上総利益が減少したことに加え、連結子会社の新規取得などによる販管費の増加などが響いた。
26年3月期の純利益予想は1150億円(前期比3.9%増)を据え置いている。
30日の終値は、前日比106円安の3570円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社