大塚ホールディングスが６日続伸、２７５円高の７０５８円を付けた。３０日午後１時３０分、２５年１２月期第１四半期（１−３月）の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第１四半期決算は、売上収益が５８２８億４０００万円（前年同期比１２．２％増）、営業利益が１２２９億４７００万円（同３８．２％増）だった。売上収益は、医療関連事業およびニュートラシューティカルズ関連事業を中心に増加。研究開発費が拡大したものの、売上収益増加による利益増で吸収した。
第２四半期累計（１−６月）の業績予想は、売上収益１兆１７４０億円（前年同期比５．９％増）、営業利益２０００億円（同５８．４％増）を据え置き。第１四半期決算の第２四半期累計業績予想に対する進ちょく率は、売上収益で４９．６％、営業利益で６１．５％となっている。
３０日の終値は、前営業日比１７４円高の６９５７円。
［ 株式新聞ダイジェスト ］ 提供：ウエルスアドバイザー社
