自動車リースのイチネンホールディングスが2115円(前日比100円高)まで買われ、上場来高値を更新した。31日引け後、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)業績予想の上方修正を発表し、買い材料視された。
第2四半期累計の連結営業利益予想を52億1000万円から60億4600万円(前年同期比0.6%減)に引き上げた。自動車リース関連事業において、リース契約台数が順調に増加したほか、リース満了車の売却に伴う利益が大幅に増加した。さらに、燃料販売における仕入価格安定も寄与することになった。一方で、通期予想は変更していない。
4日の終値は、前週末比51円高の2066円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社