持田製薬が反発、137円高の3085円を付けた。4日午後2時、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し好感された。
第2四半期累計の決算は、売上高が549億8500万円(前年同期比7.6%増)、営業利益が49億6700万円(同31.0%増)だった。主力製品を中心とした情報提供活動を積極的に展開し増収を確保した。利益面では、医薬品関連事業の売上高増加に伴う売上総利益の増加が寄与した。
26年3月期業績予想は、売上高1105億円(前期比5.1%増)、営業利益70億円(同13.9%減)を据え置き。第2四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で49.8%、営業利益で67.1%となっている。
4日の終値は、前週末比97円高の3045円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社