泉州電業が続落し、一時325円安の4155円を付けた。4日午後2時、25年10月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。
25年10月期の業績予想で、売上高を1400億円から1340億円(前期比1.6%減)に、営業利益を110億円から91億円(同12.1%減)に引き下げた。半導体製造装置向け、工作機械向けおよび自動車向けの需要の回復が遅れており、また建設・電販向けについても資材高騰や人手不足などによって工期の遅れが発生したことを織り込んだ。
25年10月期第3四半期累計(24年11月−25年7月)の決算は、売上高が1014億100万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は67億4400万円(同10.1%減)だった。
4日終値は前日比255円安の4225円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社