立川ブラインド工業が続伸、80円高の2000円を付けた。5日午後2時、25年12月期の連結純利益予想の上方修正と、期末配当予想の増額を発表、材料視された。
25年12月期の業績予想で、売上高は428億円(前期比3.4%増)を据え置いたが、純利益を31億円から32億円(同14.2%増)に増額した。売上高は、今期リニューアルおよび価格改定を実施した主力製品ロールスクリーン、タテ型ブラインドの売上がおおむね計画通りに進ちょく。純利益は、引き続き計画を上回って推移していることを織り込んだ。
同時に期末配当予想を、従来の45円から50円(前期実績32円)に引き上げ、第2四半期末の20円(同14円)と合わせた年間配当は70円(同46円)となる見込みとした。
5日の終値は、前日比62円高の1982円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社