医療経営コンサルや介護施設などを運営するユカリアが3日ぶりに反発、前日比43円高となる891円を付けた。4日引け後、阿蘇医療センター(熊本県)が発注する「阿蘇医療センター経営改善支援業務」に係る公募型プロポーザルにおいて、受託者として採択されたことを発表した。
ユカリアが受託した経営改善支援業務は「阿蘇医療センター経営強化プラン」を踏まえつつ、多角的な調査・分析を行い、地域医療構想と整合性を図りながら、機能分化や再編、最適化の方向性を明確化することを目的としている。なお、契約締結による今期の連結業績影響は軽微とした。
5日の終値は、前日比33円高の881円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社