タカラスタンダードは6日正午、26年3月期の連結業績予想を上方修正した。
26年3月期の業績予想で、売上高を2470億円から2500億円(前期比2.7%増)に、営業利益を172億円から175億円(同11.9%増)に引き上げた。第2四半期累計(25年4−9月)の決算で、新築住宅市場における戸建・集合向けの売上が好調に推移。利益面では、オプション品の拡販などによる商品単価の上昇に伴う売上総利益の増加や、合理化・コストダウンなども寄与した。足元での業績動向なども織り込み、通期予想の修正に進んだ。
26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の決算は、売上高が1231億4200万円(前年同期比6.2%増)、営業利益が87億1400万円(同46.3%増)だった。
6日の終値は、前日比34円高の2505円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社