デンソーは6日、ドリームインキュベータと共同で行う「製造・モビリティ分野向け統合デジタルプラットフォームのインド社会実装事業」が、UNIDO(国際連合工業開発機関)の「グローバルサウス諸国への日本からの技術移転を通じた産業協力プログラム」に採択されたと発表した。
今回、インドの製造業におけるサプライチェーンおよび自動車のアフターマーケットにおけるバリューチェーンに関連する膨大なデータと、このデータを活用したアプリケーションをあわせて管理する「統合デジタルプラットフォームSolwer」の、インド社会への実装に向けた実証を推進する。ドリームIは、事業開発支援とプロジェクト全体の管理・調整を担い、同社は、開発したアプリケーションの運用および現地での実証と事業展開を主導するという。
6日の終値は、前日比1円安の2083.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社