物流センター業務を中心にサードパーティ・ロジスティクス(3PL)を手掛けるAZ−COM丸和ホールディングス(AZC丸和)が急伸、前日比137円高となる1340円を付けた。5日引け後に発表した26年3月期第1四半期(25年4−6月)決算が材料視された。
第1四半期の連結営業利益は30億7600万円(前年同期比65.8%増)だった。EC(電子商取引)常温輸配送事業において、新たな輸配送案件の獲得に加え、センター間を繋ぐ幹線輸送数が増加した。また、3PL事業では、EC常温、低温食品、医薬・医療のすべてで収益が拡大した。
通期予想は営業利益119億円(前期比8.5%増)を据え置いた。
6日の終値は、前日比60円高の1263円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社