OKIが急反落、164円安の1455円を付けた。6日午後1時、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。損益が赤字に転落し、嫌気された。
第1四半期決算は、売上高が850億7700万円(前年同期比13.1%減)、営業損益は13億7000万円の赤字(前年同期は38億6000万円の黒字)に転落した。パブリックソリューション事業では、社会インフラソリューション・特機システムとも増収、営業損失が改善。エンタープライズソリューション事業は、大型案件の剥落で減収減益だった。コンポーネントプロダクツ事業は、利益重視のマネジメントが奏功し損益が改善した。
26年3月期業績の予想は、売上高4500億円(前期比0.5%減)、営業利益190億円(同2.0%増)を据え置いている。
6日の終値は、前日比17円安の1602円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社