住友不動産は7日、東京電力ホールディングスの東電力エナジーパートナーと、戸建住宅への超軽量で薄型な太陽光パネルを用いた実証実験を開始すると発表した。
これまで既存戸建住宅への太陽光パネルの設置は設置場所の制約や、耐震補強工事などの初期コストが導入障壁としてあった。今回の実証で、超軽量で薄型な太陽光パネルを住宅へ設置することの実現性が確認されれば、既存戸建て住宅の顧客にとって、より導入しやすい新商品の提供が可能となるという。将来的には、戸建住宅に加え集合住宅やビルへも新商品の展開を検討するとしている。
7日の終値は、前日比61円高の5914円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社