早稲田学習研究会が急伸、65円高の1128円を付け、5月15日の年初来高値1075円を大きく更新した。7日午後零時30分、株主優待制度を導入することを決議したと発表、材料視された。
毎年5月31日現在の株主名簿に記録され200株以上を保有する株主のうち、継続して1年以上保有している株主を対象に、1000円分のクオカードを贈呈するとした。ただ、同制度導入にあたり、26年5月31日現在の株主名簿に記録された200株以上を保有する株主には、初回に限り、継続して6カ月以上(25年11月30日および26年5月31日の株主名簿に、同一株主番号で連続して記録されていることで判定)保有する株主を対象にするとしている。
同時に第2四半期末の配当予想を修正。従来の25円から27円(前期実績20円)に増額し、期末予想35円(同35円)と合わせた年間配当は62円(同55円)にするとした。決算期の変更に伴い、第2四半期末配当の基準日は11月30日、期末配当の基準日は26年5月31日となる。
7日の終値は、前日比61円高の1124円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社