ユナイテッドアローズが3日ぶりに反発、63円高の2279円を付けた。前週末2日引け後、4月の月次売上高(速報)を発表。既存店売上高が前年同月比2.6%増と、16カ月連続で前年を上回り好感された。客数は同4.9%減、客単価が7.8%増だった。
同社によると同月は、前年同月に比べて気温が低い日が多く、初夏物カジュアル軽衣料の動きが鈍かったものの、メンズではジャケット、スーツ、ウィメンズではジャケット、パンツが好調に推移した。また、価格帯の低い軽衣料の動きが弱かったため、相対的に客単価が上昇したという。
7日の終値は、前週末比1円高の2217円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社