相鉄ホールディングスが7日ぶりに反落、一時70円安の2321円を付けた。31日午後2時、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な減益となり嫌気された。
第1四半期決算は、営業収益が750億8200万円(前年同期比7.3%減)、営業利益が111億500万円(同22.7%減)だった。ホテル業は、好調な宿泊需要により増収・増益となったものの、不動産分譲業での販売戸数減少などが響いた。
第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想は、営業収益1498億円(前年同期比0.9%増)、営業利益164億円(同25.0%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計の業績予想に対する進ちょく率は、営業収益で50.1%、営業利益で67.7%となっている。
31日の終値は、前日比1円安の2390円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社