関電工が3日続伸、173円高の3719円を付け、連日で年初来高値を更新した。31日午後1時、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し買い人気を集めた。
第1四半期決算は、売上高が1655億6700万円(前年同期比28.5%増)、営業利益が174億7600万円(同68.8%増)だった。完成工事高が増加し完成工事総利益が拡大。販管費の増加を吸収して大幅な増益を確保した。
第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想は、売上高3330億円(前年同期比16.1%増)、営業利益315億円(同23.9%増)を据え置き。第1四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で49.7%、営業利益で55.5%となっている。
31日の終値は、前日比50円高の3596円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社