日本ヒュームが8日ぶりに反落、210円安の3120円を付けた。8日午後2時10分、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な営業減益となり嫌気された。
第1四半期決算は、売上高が80億3400万円(前年同期比10.8%減)、営業利益が6億2900万円(同29.6%減)だった。前年同期比では一時的な減収減益となったものの、同社では受注環境は依然として良好に推移しており、受注残高や各プロジェクトの進ちょく状況を踏まえると、通期では増収増益の計画実現に向けて着実に前進しているとしている。
26年3月期の業績予想は、売上高400億円(前期比7.9%増)、営業利益22億円(同8.8%増)を据え置いている。
8日の終値は、前日比125円安の3205円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社