総合商社大手の伊藤忠商事は9日、商船三井と、運輸セクターの脱炭素化推進を目的とした環境属性証明書の活用に関する戦略的提携の覚書を締結したと発表した。
今回の覚書締結で、両社は輸送サービスを利用する企業がScope3排出量の削減を実現できる手段として、環境属性証明書の普及を目指し、マーケティング・広報・営業などの分野で協働する。
Scope3とは、Scope1の自社の直接排出、Scope2の自社が購入・使用した電力、熱、蒸気などのエネルギー起源の間接排出に、1および2に含まれない燃料およびエネルギー活動を加えたもの。
環境属性証明書とは、企業がサプライチェーン上の活動で発生する間接的なGHG排出量(Scope3)について、その削減効果を「証書」として発行・活用できる仕組み。
9日の終値は、前日比20円高の2005円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社