日立は9日、メタバースとAI(人工知能)活用により原子力発電所の安全対策工事や、今後の新規建設・保全・廃止措置における設計、現場施工から資産管理までの作業効率化を実現する「原子力メタバースプラットフォーム」を開発したと発表した。
同社では、高精度な点群データと3D CADデータを元にメタバース空間上に原子力発電所を再現。電力事業者や工事施工会社などのパートナーとの活用により、ステークホルダー間での情報共有・工程調整・資産管理における生産性向上を目指すという。
9日の終値は、前日比1円高の4120円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社