PRISM BioLabが反発、12円高の259円を付けた。9日正午、5月30日に、新規化合物群に関する特許を取得したと発表、材料視された。
同社では、基盤技術である「PepMetics技術」により、ペプチド骨格を模倣できる化合物群を作り、継続的にライブラリーの拡充を進めている。今回の新規ヘテロ環化合物に関する特許もその一環で、特許を取得した化合物空間によりライブラリーの多様性が高まり、薬物候補化合物の創出の可能性を高めることが期待されるという。今後、海外主要国における特許取得も進め、さらなる事業発展を実現するとしている。
9日の終値は、前日比7円高の254円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社