FCホールディングス(監理)が急騰、245円高の1435円を付け、6月5日の上場来高値1223円を大きく更新した。6日引け後、投資ファンドのTCB−14が、TOB(株式公開買い付け)により同社を完全子会社化すると発表。TOB価格にサヤ寄せする動きとなった。
TCB−14によるTOB価格は1株につき1420円。TCB−14は同社の完全子会社化を目指していることから、TOB終了後、同社株は所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。同社の取締役会は、今回のTOBについて、賛同する意見を表明するとともに、株主に対してTOBへの応募を推奨する旨の決議をしている。
7日の終値は、前日比223円高の1413円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社