FPパートナーが反発、204円高の2409円を付けた。15日引け後、25年11月期の連結利益予想を上方修正し、好感された。
25年11月期の業績予想で、売上高を326億300万円から319億5700万円(前期比10.3%減)に引き下げたものの、営業利益を20億5100万円から24億5700万円(同53.9%減)に増額した。今期の業績予想は、24年11月期の同社に関する一部報道などの影響を受けた営業社員のマインド低下などを背景に前回、売上高・利益を下方修正した。その後、第3四半期(6−8月)にかけて、顧客の潜在ニーズを把握するファイナンシャルプランニング活動が浸透したことで、保障系商品を中心に販売商品構成が改善。保険会社からの業務品質支援金料率も上昇し、利益は想定を上回って推移していることを織り込んだ。
16日の終値は、前日比159円高の2364円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社