Hmcommが5日ぶり反発、前週末比188円高の1238円を付けた。前週末10日大引け後、生成AIとBPaaS(Business Process as a Service)を組み合わせた中小企業向け採用DX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションの提供を開始したと発表し好感された。
同ソリューションは独自の「メタメタプロンプト」技術と、AIエージェント基盤を組み合わせることで、採用活動における文書作成業務や効果分析業務を自動化する。同ソリューションの有効性について、同社内で3カ月の実証を実施しており、採用関連文書作成業務の工数を約80%、採用活動の効果分析業務の工数を約85%、ブランディング記事の作成時間を約75%削減できたという。
今後、国内中小企業の採用DXを強力に推進するソリューションとして期待は大きい。同ソリューションが今12月期の業績に与える影響は軽微とみているが、市場の獲得および事業規模の拡大から業績に重要な影響を与えることが判明した場合には速やかに開示するとしている。
14日の終値は、前週末比3円高の1053円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社