ＪＭＤＣが急騰、７００円ストップ高の４６６２円を付け、７月１０日の年初来高値４１４９円を大きく更新した。６日引け後、２６年３月期第１四半期（２５年４−６月）の連結決算（ＩＦＲＳ）を発表。大幅な増益で着地し好感された。
第１四半期決算は、売上収益が１０７億２５００万円（前年同期比３２．５％増）、営業利益が１５億５２００万円（同４８．８％増）だった。ヘルスビッグデータセグメントが好調に推移。インダストリー、保険者、生活者、医療提供者のそれぞれにおいてバランス良く事業が拡大したという。
未定としていた第２四半期累計（２５年４−９月）の業績予想を発表。売上収益２３０億円（前年同期比２４．０％増）、営業利益４０億円（同２６．８％増）とした。通期予想については従来の売上収益５０５億円（前期比２１．０％増）、営業利益１１５億円（同３１．９％増）を据え置いている。
７日の終値は、前日比５２４円高の４４８６円。
［ 株式新聞ダイジェスト ］ 提供：ウエルスアドバイザー社
