JR九州が続伸、175円高の3882円を付けた。5日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し買い人気を集めた。
第1四半期決算は、売上高が1175億1700万円(前年同期比12.8%増)、営業利益が199億6000万円(同35.8%増)だった。売上高、運賃・料金改定による鉄道旅客運輸収入の増加や、不動産販売収入が増加。利益面では、売上原価の上昇や販管費増を吸収して増益を確保した。
26年3月期業績予想は、売上高4833億円(前期比6.4%増)、営業利益676億円(同14.6%増)を据え置いている。
6日の終値は、前日比124円高の3831円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社