OSGが急伸、169円高の1924.5円を付け、1月6日の年初来高値1868円を大きく更新した。10日引け後、25年11月期の期末に記念配当を実施すると発表、材料視された。
25年11月期の期末配当について、従来は普通配当32円(前期実績32円)を計画していたが、25年3月に創立88周年を迎えたことから記念配当28円を実施し合計60円にするとした。第2四半期末の28円(同28円)と合わせた年間配当は88円(同60円)となる見込み。
同時に発表した25年11月期第2四半期累計(24年12月−25年5月)の連結決算は、売上高が773億7900万円(前年同期比0.4%減)、営業利益が94億8400万円(同2.9%減)だった。
また、7月31日付で自己株303万7100株(消却前発行済み株式数の3.06%)を消却することも明らかにしている。
11日の終値は、前日比159.5円高の1915円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社