PR TIMESが続伸、117円高の3040円を付けた。14日引け後、26年2月期の連結業績予想の上方修正と、期末一括配当予想の増額を明らかにし、好感された。
26年2月期業績予想で、売上高を92億500万円から95億2200万円(前期比19.0%増)に、営業利益を31億4900万円から36億円(同91.8%増)に引き上げた。主力事業であるプレスリリース配信サービス「PR TIMES」は堅調に推移。その周辺領域で注力する「PR パートナーサービス」は、データとAIのビジネス実証に対する大企業顧客からの評価が契約継続につながり、計画以上の立ち上がりを見せているという。期末一括配当予想は、従来の13.2円から13.6円(前期実績10.3円)に増額するとした。
26年2月期第2四半期累計(25年3−8月)の決算は、売上高が46億7400万円(前年同期比20.1%増)、営業利益が18億9200万円(同97.4%増)だった。
15日の終値は、前日比61円高の2984円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社