半導体レーザー技術を活用したデバイスを開発するQDレーザがカイ気配となっている。11日引け後、台湾のIndustrial Technology Research Institute(工業技術研究院、ITRI)および、東京大学の量子ドット荒川研究室と、量子ドット・コムレーザおよび関連する光電子技術の共同研究開発に関する基本合意書を締結したと発表、材料視された。
量子ドット・コムレーザは、単一チップから等間隔の複数波長を同時に発振可能な光源技術。従来の光通信では波長ごとに複数のレーザチップが必要だったが、同技術が実用化された場合、1チップで複数波長を生成できるようになる。今回の基本合意は法的拘束力を有するものではなく、まずはPoC(概念実証)フェーズにおいて、技術的実現性や性能検証を行い、その成果を踏まえて、将来的により具体的な共同研究契約などを協議していくとしている。
12日の終値は、150円高の1100円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
