システム開発やITインフラ構築などを手掛けるSCSKが急騰、前日比376円高となる4119円を付けた。4月30日引け後、25年3月期決算と26年3月期の業績予想を発表した。
25年3月期の連結営業利益は661億2100万円(前期比16.0%増)だった。システム開発の利益率が向上したことに加え、ネットワンシステムの連結効果が発現した。26年3月期の営業利益は850億円(前期比28.6%増)を見込む。顧客企業のIT投資需要の対応を継続・強化する。
配当予想は、中間・期末とも47円の計94円とし、前期から23円の増配を予定している。
1日の終値は、前日比357円高の4100円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社