ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は20日午前10時、5月の月次売上情報(速報)を発表した。既存店売上高が前年同月比2.1%増と12カ月連続で前年を上回った。客数は同0.3%減、客単価が同2.5%増だった。
同社によると同月は、賃金上昇が物価上昇で実質的に相殺され、節約志向がさらに高まるなか、依然として価格上昇が続くお米が売上を押し上げると同時に、お米の代替品となる惣菜の弁当やおにぎり、ごはんパックや冷凍食品の米飯、パスタ、パンの拡販が奏功したという。
20日の終値は、前日比変わらずの913円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社