株式新聞ダイジェスト

YACHDが急騰、自社株取得枠の設定および累進配当制度の導入を材料視

 ワイエイシイホールディングス(YACHD)が急騰し、前日比150円ストップ高の1033円を付けた。13日引け後、自社株取得枠の設定および累進配当制度の導入を決定したと発表、材料視された。

 自己株取得枠は、上限140万株(自己株を除く発行済み株式数の7.58%)・10億円。取得期間は11月14日から26年5月29日まで。経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行および、資本効率の向上を通じた株主利益の向上を目指し、自己株の取得を決めた。配当の累進制度については、長期的に保有してもらう株主への還元姿勢を一層明確にするため導入を決めた。26年3月期の配当予想については変更はない。

 26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の決算は、売上高が128億5000万円(前年同期比13.8%増)、営業利益が7億7300万円(同28.5%増)だった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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