アルバイトタイムスが大幅続伸、前日比43円高の218円を付け、年初来高値を更新した。9日大引け後、26年2月期の第2四半期累計(3−8月)決算を発表し好調だった。
第2四半期累計の連結売上高は24億400万円(前年同期比15.6%増)、営業利益は8200万円(前年同期実績100万円)だった。従来の主力だったフリーペーパーの取次は大型週刊誌の休刊や取次エリア縮小があったものの、採用管理システム「ワガシャ de DOMO」(サブスクリプション型課金モデル)をはじめとした、HRテックやIT教育事業などが好調に推移している。
通期業績予想は据え置きで、売上高47億4500万円(前期比14.1%増)、営業利益1億3700万円(同2.0倍)を見込む。
一方、同時に100万株(発行済株式総数に対する割合3.39%)の自己株式消却を行うことも発表した。消却予定日は10月17日。
10日の終値は、前日比10円高の185円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社