建設コンサルタントのオリエンタルコンサルタンツホールディングスが1000円ストップ高の6940円を付けた。22日引け後、25年9月期業績と配当予想の上方修正に加え、自社株買いと株式分割を発表し、買い人気を集めた。
25年9月期の連結営業利益予想を47億円から52億5000万円(前期比12.6%増)に引き上げた。国内で、防災・減災関連のハード・ソフト対策業務、道路・河川・港湾の維持管理業務の受注が堅調に推移したほか、海外市場での大型橋梁案件受注などを反映させた。期末一括配当予想は、従来の200円から220円(前期実績175円)に引き上げた。
また同社は、上限6万株・3億6000万円程度を上限とする自社株買いを発表。きょう25日午前に、立会外で買い付けるとしていた。また、9月30日を基準日に1対2の株式分割を行うことも発表した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社